Constance by Franny Moyle
The Tragic and Scandalous Life of Mrs Oscar Wilde Womans Best (Japanese Edition)

No critic rating

Waiting for minimum critic reviews

Synopsis

膨大な手紙と資料発掘により明かされた
オスカー・ワイルド夫妻の真実!

時代は19世紀末の英国。天才の名を欲しいままにした希代の劇作家「オスカー・ワイルド」の美貌の妻コンスタンスは、オスカーの同性愛発覚と投獄によって奈落の底へ。ふたりの栄光の日々とその後の苦悩に満ちた生涯が心を打つ。

「心を奪われる伝記… モイルのこの書はこれまで未公開のコンスタンスの300を超える手紙に基づき、心躍る、悲しい、そしてまったくもって説得力のある伝記に仕立て上げている。最終章はベテラン書評家の私でさえ涙を誘われてしまった」 ― 英ガーディアン紙

「フラニー・モイルはコンスタンスを埃まみれの押し入れから引っ張り出してきた。オスカーもまた素晴らしくかつ破滅的に姿を現している…オスカーの名声は回復されて久しいが、この良書により、モイルはコンスタンスの評価も負けないように回復させた」 ― 英タイムズ紙


戯曲 “The Importance of Being Earnest"(『真面目が肝心』)や小説 “The Picture of Dorian Gray"(『ドリアン・グレイの肖像』)などの作品で知られる作家、オスカー・ワイルド(1854-1900)は、英国が世界に君臨した19世紀末、繁栄と豊穣の新時代の到来を予告するかのように颯爽とロンドンの文学・社交界に登場した。その彼が文才のある富裕な家系の美貌の娘、コンスタンスと相思相愛で結ばれた時、二人は時代の先を共に歩む似合いの文芸カップルともてはやされた。しかし、オスカーはやがて同性愛という禁断の世界に足を踏み入れるようになる。その中でも、彼の心をとらえたのは、ハンサムで放縦な同性愛者の若者、ダグラス卿(ボジー)。唯美主義、芸術至上主義を地で行くオスカーにとって、ダグラス卿との愛欲の関係は不可避の帰結だったのか。一方、生まれたからには世の中に確固とした足跡を残したいと願っていたコンスタンスは、夫との乖離する一方の生活に心を痛めるが、彼女の身体は病魔に蝕まれていく。オスカーは同性愛を厳しく糾弾する刑事訴訟の場に引きずり出される。あらゆる罪に問われた人々が当時、ヨーロッパに逃避すれば訴追を容易に免れ得る時代でもあった。オスカーが選んだ選択肢は? オスカーの更生を最後まで信じたかに見えるコンスタンス。二人の子どもたちの行く末を心から案じ、再起を図ろうとした彼女に心の安らぐときは訪れたのだろうか?
 

About Franny Moyle

See more books from this Author
 
Published September 28, 2015 by Shoshi Kankanbou.
Genres: Literature & Fiction. Fiction